頭痛は首・肩・背中の凝りの原因である、目を酷使することや長時間のデスクワークや精神的なストレスが原因で引き起こされます。パソコンを使った仕事や長時間同じ姿勢での作業などの「姿勢不良やストレス」は、筋肉を緊張・硬直させるため、「血行不良」を引き起こし、頭痛を招きます。
また、頭痛には大きく『緊張性頭痛』『片頭痛』『群発性頭痛』に分けることができます。
片頭痛
頭の片側で脈打つようにズキンズキンと拍動性の痛みを繰り返し、めまい、吐き気、光や音、臭いに敏感になるなどの頭痛以外の不調を伴うのが特徴です。
また、日常生活動作で痛みが強くなるため、痛みが出たときは暗い部屋でじっとしていたいという方もいます。
そして、頭を締め付けられているような痛みが数十分~何日間と長く続きます。
「片頭痛」はストレス頭痛とも呼ばれていて、気持ちや体へのストレスが原因となる場合があります。例えば、緊張、不安感、うつ状態、肩こり・マイナス姿勢、また口やあごの異常が、緊張型頭痛の発症に関係します。
群発性頭痛
目の奥からこめかみにかけて、短い時間でキリキリと突き刺すような激しい痛みが起こり、数週~数ヵ月の痛みの間、毎日出る頭痛で、朝・夜・寝る時といった決まった時間に頭痛が起こりやすいのが特徴です。
頭痛は片側で、頭痛と同じ側の目の充血、涙、鼻水、鼻づまりなどの自律神経不調を伴います。